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徒然なるままに
雲龍風虎

​うんりょうふうこ

​双蘭算命学オフィシャルブログ

『雲龍風虎この世は似たもの同士が互いに惹きつけ合うもの。いつかの「想い」が誰かのためとなるように

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光の強さと陰の濃淡は比例する





宇宙は「陰陽」バランスの統治

先日、香川さんのお話に触れた際、SNSのフォロワーさんから、最近のSNS有名人(インフルエンサー)の近況についてのお話があった際




運命や人生の仕組みについて、この話を残しておかなければと良いアイディアを頂たので今日はそんな話です




世の中には、名誉名声や財を多く持つ、俗にいう「成功者」や「お金持ち」という立場で、多くの人から憧れられ、羨ましがられている方々がおられます




それは多くの場合で、経営者や芸能人や、それぞれの分野で自己実現を謳歌されている方々全般を指すわけですが




多くの場合で、世の中人はそういう表面的なの華やかさがある人に対して、羨望の眼差しや、時に嫉妬の感情を向けるもので、ここで決して忘れてはいけないのは





光の強さと陰の濃淡は比例する






ということです

 



これはこの宇宙が徹頭徹尾、陰陽という二元的な「バランス」で構成されていて、昼があれば夜がある、生があれば死がある、始まりがあれば終わりがある、失うものがあれば手にするものがある、など




真逆の性質が共に対となって溶け合う「バランス」がこの宇宙を統べている理(ことわり)があります




ならば人よりも多くを手にする「恩恵」には、それ相応に、ふさわしい「代償」が表裏一体となっているということを意味し




人生がノッている時はグングン上昇しますが、上れば上がるほどに背負う「影」や「苦難」も比例するとこを意味しています




(その価値があるのもまた確かです)




それゆえに大きな立場や財を手にするには、それなりの大きな苦難を越えていける人間的な「」を必要とし



わたし達は人生が紆余曲折ある中で、起こったとこからトライアンドエラー、反省と実行を繰り返しながら、人間の「器」と「人格」を拡大させる必要があり




それにより、わたしたちの自己実現度合いが(現実世界)これに比例して拡大する法則があります(自己の本質と一致した願望の具現化を「成功」と呼ぶ)




この時、この人間の「器」に見合った「宇宙の法則に自身の氣の至り」のことを「人格」という「格」が備わったって人物と表すようになります




ですから「格」とは「器」とその器に相応しいあろう、宇宙の真理に到達した「氣」を所有している人のことを「人格者」と呼びます




一見あやふだと思うことにも、徹頭徹尾、明確な定義があるのが算命学が所有する東洋思想です




それなりの社会的な立場や財を所有する人は、それ相応の「影」を背負うことになりますので、苦難や苦行も通常のレベルを超えたものがもたらされることになります




だからこそ闇雲に羨むのではなく、その「覚悟」と「器」にも考えを広げた上で、わたしたち一人一人が、望む生き方を素直に求めそのため、そのために最大限行動する必要があります




こういう宇宙の法則を知ることで、むやみやたらに不必要に人を羨んだり卑屈になることがなくなります




そして大切なのは、経済的豊さが欲しい、こうしたい、あぁいう風になりたい、と少しでも心が感じたのなら、それを人生の「全神全霊」を掛け求め、行動していく必要があるということです




社会的な立場や財や経済的自由を心は求めているのに、上記の「影の代償」をそれを求めない理由にするのは「逃げ」であり(クリエイティブアボイダンス)自分らしさという氣の完全燃焼(陽転)から大きくズレることになり、人生が燻り陰転してしまうので、注意が必要です

(逃げるにも代償があります)


わたしたちはそれぞれが、今現在の環境で少しずつ自分の「器」と「人格」を磨き、現実に望むものすべてを具現化するため、切磋琢磨する必要があることを意味しています




双蘭

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